フランスガム製菓学院

フランスガム製菓学院という学校は
ある国のある街のある処にひっそりとたたずんでおります。
そこではたくさんの生徒たちが
お菓子の作り方とともに お菓子な人生の作り方を学んでいるのです。

そんなお菓子なお話を 少しづつ皆様へお届けいたします。
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白のまつりのお話

昔むかし このあたりには
小さな村がありました。
その村では 毎年この寒い時期になると
おまつりが行われていました。
人々は 白い衣装を身に纏い 白いお酒で乾杯し
お互いのこころにできてしまった灰色のものを
浄めあうように ともに唄い 踊り 夜を明かしました。
人々はそうして一緒にいられることに感謝をし
晴々とした気もちで 新しい年をむかえるのでした。
そのおまつりは 白のまつりと呼ばれておりました。

いまでは 偉大なる神の子誕生のお祝いとあわせて
クリスマスと呼ばれるようになりましたが
そのおまつりに伝わるこのお菓子は
いまなお 地元の人々に愛されつづけているのです。



メリークリスマス
みなさまに すてきな夜でありますよう

情報提供:フランスガム郷土資料館
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